ワンちゃんの健康第一主義

わんコルと老犬介護についてインタビューを行いました!


みなさんこんにちは!

暑すぎず、風が気持ち良い季節が続いていますね!

5月といえば、もう少しで『母の日』です。街を歩けば母の日に贈るアイテムがたくさん並んでいて、なにをプレゼントしようか、私は絶賛検討中です!

日頃の感謝を伝えて、みなさんも素敵な『母の日』をお迎えください!

 

今回はそんな『母の日』にちなんで、わんコルを長い間愛用してくれた、柴犬のももちゃんのおかあさんである、間曽 さちこさまにインタビューを行いました♪

間曽さまは動物番組の企画・制作・監修などを行いながら、老犬介護について様々な取り組みをされています。まさに、老犬介護のプロフェッショナル!!

長年ももちゃんが着けてくれていたわんコルについて、間曽さまからお話をいただきましたのでご紹介いたします!

 

間曽さまインタビュー【わんコルについて】

anifull:間曽さん、この度はももちゃんのためにanifullの「わんコル」を7年間も使用していただきありがとうございました。

今回は老犬介護生活の中でわんコルがどのようにももちゃんの生活に役立てたのかをお聞きできればと思います。宜しくお願いします。

まずお聞きしたいことは、わんコルの存在はももちゃんにとっていかがでしたか?

間曽さん:かなり大きな存在でしたね。ももの腰の調子が悪くなって、色々な選択肢の中から選んだ答えになります。一番の決め手は価格帯でしたね。

anifull:やはりまず価格ですね。

間曽さん:はい。やはり価格は重要ですね。 (症状が)何年続くか分からないと考えた時に、

一般の家庭では高価なものを毎年買い替えるわけにはなかなかいかないんです。

anifull:そうだと思います。

間曽さん:わんコルって、1万円で買える。1万円って、生活の中で節約ができる金額で。飼い主が何かを少し我慢すれば何とかなるものなんです。

私の場合、化粧品をドラッグストアで買うことでお金を浮かせました。もし、ももの体に合って、彼女が楽そうであれば、使い続けようって思って導入を決めました。

anifull:そうなんですね。そもそもワンちゃん用のコルセットの存在っていうのは、普通の飼い主はご存じないと思いますが、

間曽さんは動物病院でご紹介されたと言われていましたが、そのお話しが無ければ認知することは無かったですかね?

間曽さん:はい、なかったと思います。

anifull:犬にコルセットっていう存在はなかなか知る機会がないですよね。

間曽さん:そうですね。獣医師さんに『安静にしてください』と言われたときに私がした行動は、私自身が着用していた、

遠赤外線の腰痛ベルトをももに着けることでした。

anifull:じゃあ、人間用のものを使用していたんですね。嫌がらなかったんですか?

間曽さん:全然。本人も痛かったんでしょうね。でもそれじゃああまりにも格好が悪いので、

犬用のものは無いのかな?と思って相談し、先生から装具メーカーを紹介されました。

でも、それがあまりにも高額で。潤沢な資金があれば買うのでしょうが、そういうわけではないので、

結構ネットで探して、わんコルを見つけた時は、正直嬉しかったです。「これなら買ってあげられる!」と思いました。

anifull:そのような経緯があったんですね。ありがとうございます。やはり価格帯というのは重要ですね。

間曽さん:オーダーメイドで作っても、本人が着なかったら意味がないし、犬のコルセットなので誰かに上げるわけにもいかないし。

anifull:そうですね。購入してもそれが着用できなければ無駄になってしまいますからね。その分、ももちゃんはわんコルを一日中つけてくださっていましたが、

長時間装着して、ももちゃんが嫌がることはありませんでしたか?

間曽さん:使用し始めたころ、ももは皮膚に疾患があって、顎の下の部分が痒くなって嫌がることがありましたが、基本的には違和感なく使っていましたよ。

anifull:そうですか。フィットしていない感じは無かったでしたか?

間曽さん:それは無かったですね。

anifull:ここはもうちょっと改善したら、もっと良くなるのになという点はありますか?

間曽さん:そうですね。私はコルセットを数日ごとに洗っていたのですが、1度ステーを無くしてしまったことがあって。

anifull:そんなことがあったんですね。申し訳ございませんでした。

間曽さん:オプションで、ステーが注文出来たら良いとは思いました。

anifull:では、ステーをきちんと取り外して洗濯していただいていたんですね。

間曽さん:はい。手洗いをしていたので。でも、当時は2セット持っていたので差し替えました。

anifull:たまに同じようなお問い合わせがあるんですよ。多分多くの方が同じ悩みを抱えているかもしれませんね。

あらかじめオプション購入できるようであればより良かったということですね。(ECサイトに追加しておきます。)

間曽さん:あとは特に違和感なく装着していましたね。洗濯機は使わず手洗いしていたので、ほんとんど劣化もなくて乾きもいいし。

でも、もしかしたら、今は基本的にダックスサイズじゃないですか。もっと足の長い中型犬や柴犬のサイズがあると良いと思います。

モデルに柴犬を使うだけでも柴犬飼われている方は興味がわくと思います。「うちの柴犬にも使えるんじゃないか」って思う方もいるかも。

anifull:そうですね、そのようなご意見はとても多いので現在は中型犬サイズまでならオーダーメイド対応をしております。

ちなみにももちゃんって、体重は何キロくらいでしたか?

間曽さん:コルセットを着け始めたころは8.5㎏くらいです。亡くなる直前は6.5㎏かな、小型の柴犬なので。

anifull:そうですか。柴犬は大きい子だと15㎏ぐらいの子もいますよね。そんな子がわが社に来ていただき装着しても、つけられなかったケースもあったんですよ。

10㎏以下の子には大体つけられるんですけど。やはり1サイズアップの中型犬用は求められるので、定番品として商品化を考えていきます。

間曽さん:柴犬、ダックス、コーギーは比較的腰のトラブルが多いような気がします。

その中でも柴犬の腰痛は増えていて、これはたぶん飼育している方が多いからだとは思いますが、柴犬をモデルにするだけでも

多くの飼い主から共感してもらえると思います。

「ももちゃんはどのサイズ?」って言われて、普通にMサイズと伝えると、「ももちゃんでMサイズなの?!」と驚かれます。

Sサイズの商品を見ると、ももには入らないなと思うのですが。

anifull:そうですね。Mサイズはもう少し長さがあるので。

間曽さん:そうですよね。ももは違和感なくMサイズでしたね。

間曽さん:あと、最初は獣医師さんに採寸してもらい、「Mサイズで大丈夫」と言ってくださったのが大きいと思います。

やっぱり獣医師さんが測るのと飼い主さんが測るのとではちょっと違うと思うんです。

anifull:そうですよね。我々としてもまずは動物病院へ行っていただいて、コルセット装着することがこの子にとって最良なのかご相談してもらえたらなと思います。

その上でサイズ計測をしていただけると助かりますね。

間曽さん:結構正確に測るのって難しいんですよね。正確な数値を知るには、獣医師さんにお願いした方が良いかもしれないですね。

anifull:大人しくしてもらうのって大変ですよね。でもコルセットを正しく装着してもらうためにはサイズ選びは重要です。

その子にあった最適なものを見つけてもらえればと思います。

この度は貴重なお話をお聞かせいただき、ありがとうございました。

わんコルを愛用してくれたももちゃん、情報発信を積極的にしてくださる間曽さま、本当に有難うございます!

間曽さんのももちゃんと過ごした20年間のお話は

「老犬LOVERS♥明るい老犬介護~柴犬もも20歳・お空組~」http://blog.livedoor.jp/momotocanaan/archives/8019890.html

から今後も情報発信していただけますので、皆さん是非ご覧ください!

 

最後まで読んでいただき有難うございました♪

また次回のブログでお会いしましょう!

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