犬の椎間板ヘルニアってどんな病気?
椎間板ヘルニアとは、椎間板に変性が生じ、その内容物が突出することにより脊髄を圧迫・障害し、さまざまな神経症状をひきおこす病気です。
ダックスフンド、ペキニーズ、ビーグルなどの犬種で多く発症するといわれています。
※椎間板は、脊椎の椎体間に存在し、それぞれの椎体を連結し背骨の動きを滑らかにしています。
椎間板の中心にはゼリー状の髄核があり、その周囲を繊維組織でできた繊維輪が取り巻いています。
背骨に外力が加えられたときには、この髄核と繊維輪がその圧力を吸収しています。
『椎間板ヘルニア』になっている状態
(最終更新日 : 2020年04月22日)