今週末は七夕です!★☆★
お久しぶりです!
今回で3回目となるこの開発エピソード!
第1回 『わんコル』
第2回 『キズぐちエプロン』
☆まだ読まれてない人は↑のリンクからぜひ!☆
本日は立位・歩行補助のサポートアイテム『リハベルト』の開発エピソードをご紹介します!
『リハベルト』を開発したキッカケは2つあります。
1つめのキッカケは、獣医師さんや動物看護師さんたちの悩みです。
多くの動物病院では、ワンちゃんの立位・歩行補助にバスタオルを使用しているケースがありました。
バスタオルをワンちゃんのお腹に通して、持ち上げて補助をしていました。
「バスタオルで代用できるじゃん」
と思われる方もいるかと思います。私もその一人でした。
しかし!1つ問題点がありました。
バスタオルの長さが足りず、腰を曲げて補助をする獣医師さんが多くいらっしゃいました。
その先生方から、
「屈んでの作業は腰に負担がかかるから辛い!」
というお声をいただいたのがキッカケの1つです。
2つ目のキッカケは、とある動物病院さまが「補助ベルト」を手作りしていたからです。
どのようなものかと言いますと、ロープの真ん中にちくわ状のクッションを取り付け、ワンちゃんのお腹に通して代用していました。また、結び目を作り長さを少し調節できるように工夫していました。
そして、この手作り補助ベルトを見た飼い主さまから、
「このロープ売ってくれないの?」
というお問い合わせが動物病院さまにありましたが、
「手作りの物だから、販売することができません。。。」
と回答したようです。
飼い主さまにも補助ベルトのニーズがあるんだ!
と感じたのが、2つ目のキッカケです。
以上の2つのキッカケが組み合わさり、私たちは
『ワンちゃんの立位・歩行補助を簡易にサポートでき、持ち手の長さ調節ができる補助ベルト』
を作ることを決めました!
しかし、開発当時は立位・歩行補助のハーネスがすでにたくさん商品化されていました。
開発に行き詰っていたところ、動物病院の先生からこんなことを言われました。
「もっと取りつけが簡単なモノがあればいいんだけど。」
そこで私たちは、アタッチメントを無くし、お腹にサッと通すだけで使用できる製品を作ろう!と改良を重ね、現在の「リハベルト」の形となりました!
↑開発当初の『リハベルト』
※当時は後ろ足を穴に通すタイプでした。
完成した「リハベルト」は後ろ足を穴に通さず、パッドをお腹の下にくぐらせる形状にしました。(理由は股関節に不安があるワンちゃんは後ろ足を穴に通すタイプだと圧をかけてしまう恐れがあるため。)
これで、獣医師さまも飼い主さまもいつでも簡単に使用できる仕様になっています!
ベルトも長さ調節が可能なので、使用する方も負担がかかりにくいです!
この『リハベルト』はこんなワンちゃんにおススメです!
・立位補助、歩行補助をしたい
・前脚、後脚が弱ってきた
・立ったり、歩いたりするときにフラついてしまう
【特徴】
・ひょうたん型の特殊形状で身体を優しく包み込むパッド
・パッドは3層構造の柔らかいクッションを使用
・撥水加工により、おしっこで汚れてもサッとふき取れて衛生的
・最大93cmまで長さ調節できるがベルト
▼詳しくは「リハベルト」の詳細ページをご覧ください
https://anifull.jp/products/detail.php?product_id=5
さらに、このリハベルトは大型犬用(別商品)もございます!
体重の重い大型犬もしっかり支えてサポートできるように設計しております!
▼詳しくは「大型犬リハベルト」の詳細ページをご覧ください
https://anifull.jp/products/detail.php?product_id=549
以上で『リハベルト』の開発エピソードを終わります!
最後までお読みいただきありがとうございました!
またお会いできる日を楽しみにしています!( ´∀` )ノ
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